春の天蓋。
白く光る春のアーチをくぐって、朝の空を見上げる。
枝を見てはこの花はいつ頃咲くのだろう、咲いたら今度は、
いつが見頃だろう、雨は降らないか、風は強くないかと心を騒がす。
満開になれば嬉しさとともに、風に散り始めるひとひらにまで心を揺さぶられる。
世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからましもしもこの世に桜というものがなかったなら、春を過ごす私の心はのどかだろうなぁ。
(在原業平 古今和歌集)
ほんとにね。
とうきょうの縁側⑯桜[sakura]
花見の風習が広く庶民に広まっていったのは江戸時代。徳川吉宗が江戸の各地に桜を植えさせ、花見を奨励たことから始まるそうです。実はこれ、花見客が桜の下を歩くことで地面を踏み固めてもらい、地盤の整備をするというのが目的の一つにあったとか。東京の開花宣言は、靖国神社の桜を観測して発表されています。名所として人気なのは、上野公園、千鳥ヶ淵、代々木公園、新宿御苑、井の頭公園、目黒川沿いなど多数。晴れた日には、みんな誘ってお花見にいこう!
"Sakura no arch." "Sakura no tohri-michi." photo by maya at Ichigaya 2008.
by ekotoba
| 2009-04-03 06:19
| とうきょうの縁側。
一葉の写真に、生活と自然のことばを添えて届けます。
by エコトバ。
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